コンサルタントご紹介

御社の課題を洗い出し、課題に対し、経験に基づいたノウハウでサポートさせていただきます。

税所 厚仁 –Atsuhito Saisho-

プロフィール

1975年 兵庫県生まれ
趣味:ランニング、ロードバイク
座右の銘:健全なる精神は健全なる身体に宿る

お客様のニーズを引き出し形にするデザイナー

「デザイナーはデザインを作る職人」と考えている方も多いのではないでしょうか? マーケティングデザインでは、私たちデザイナーがヒアリングから校正までを一括で進めており、品質の安定とスピードアップに成功しました。キャッチコピー、写真、キャンペーン内容など“与えられた情報だけ”を基に最高のデザインを提案することが、いわゆる一般的なデザイナーです。しかし弊社では、お客様のニーズを引き出し形にする新たな領域のデザイナーとして取り組んでおります。

クラブイベントのフライヤー制作から広告の道に進む

私は1998年から広告業界で仕事をしています。この業界に入ったきっかけは私が20代前半のころまで遡ります。当時、DJの知人に頼まれてクラブイベントのフライヤーを作っていました。世界的なアートディレクターでイラストレーターでもある若野桂さんに憧れて私もイラストレーターになることが夢でした。

しかし、イラストで生活できるほど実力も経験も無かったため、将来的にデザインのレイアウトや配色などがイラスト制作に役立つと思い広告業界へ入りました。当時、あくまでも私の夢はデザイナーではなく、イラストレーターだったのです。その後、イラストレーターとして海外のコンテストで審査員特別賞を受賞するなど着実に力をつけていきました。

イラストレーターからデザイナーへ

数多くの広告に携わり制作に没頭していると、イラストという部分的な関わりよりも作品全体のトータルで関わることができるデザイナーという仕事に強く興味を持つようになりました。デザイナーへの道はここから始まります。

ちょうどその頃、結婚して家庭を持ったこともあり、いつしかイラストレーターという目標は一人前のデザイナーへと変わっていきました。私にとってデザイナーとは、センスや技術を磨く職人のような位置づけです。ですから生涯現役のデザイナーにこだわり仕事をしていました。

デザインだけではない、提案型のデザイナーとして

あるとき、マーケティングデザインの営業担当から「直接お客様に連絡をしてデザインのヒアリングをして欲しい」と言われました。それまで弊社では、お客様とのヒアリングや校正のやり取りは営業の業務範囲でしたので、デザイナーが直接お客様とやり取りをすることはありませんでした。

私は正直「なぜデザイナーがヒアリングなどの業務をしなくてはならないのか」と不満に思いつつも仕方なくお客様にヒアリングの連絡をしました。お客様に電話をかけることすら経験がありませんでしたので、とてもたどたどしかったことを今でも覚えています。

原稿内容の詳細や不明点などを一通り確認しヒアリングも大詰めを迎えたころ、お客様より今回の企画や特典内容に至った経緯の説明がありました。これまでの営業からの情報では知ることの無い情報でした。私はさらに突っ込んだ質問をしました。競合他社との関係や地域性、どういった世代の方が多く住んでいる地域で、実際どのあたりをターゲットとしているのか。またその理由など、こと細かく現状を知るためのヒアリングを行いました。

気がつけば1時間近く話していました。もちろんこれだけの情報を全てデザインに反映することは不可能です。最適な軸を見つけて情報を取捨選択していきます。こうして軸を持って内容を絞ったデザインは、見た目のビジュアルや内容の分かりやすさに反映されて、結果お客様には大変満足していただくことができました。もちろん反響にもつながりました。この経験は私にすればまさに目から鱗でした。

それ以来、弊社ではデザイナーがヒアリングから校正までを一括で進めています。今後はお客様毎にヒアリングシートを作成しそれらを顧客情報として社内で共有することで、今後の広告物の作成に役立てていきたいと考えています。