長期インターンはじめました!アメリカからリモートで参加! ~自己紹介編 第二弾~


はじめまして。

田邊啓晃(タナベヒロアキ)です。

前回の*自己紹介第一弾をお読み頂いた皆様、誠にありがとうございます。

本日は続きの第二弾を書いていこうと思います。
以前の記事を未だ読まれてない方は以下のリンクよりどうぞ。

リンク:https://www.goodsalespromotion.jp/blog/staff/archives/913

一言で自己紹介をすると、私は日本の普通の公立高校を卒業後、そのままアメリカの4年制大学に進学、途中で転校も経験し現在はミネソタ州の大学に在籍中の筋トレが大好きな22歳です。

本日の自己紹介第二弾の目次になります。

・アメリカの授業でのマーケティングの勉強の仕方
・教授とのプロジェクト
・向上心のある学生は必ず参加してほしいイベント「EIA2019HK」

・アメリカの授業でのマーケティングの勉強の仕方

前述したとおり、私はアメリカの大学でマーケティングを勉強しております。

私は日本の大学を経験していないので、日本との比較などはできませんが、知り合いの話を聞く限りでは、アメリカの授業は実務が多い気がします。

例えば私が2020年5月まで受講していた、2つのマーケティング関連の授業:Consumer behavior, Marketing Manegement では、実際の会社の分析からマーケティングプランまでをチームで考え抜き、約25枚の論文として発表するというものなどがありました。

またその他のデジタルマーケティング関連の授業では、授業前半で重要なマーケティングコンセプトのレクチャーを大まかに行い、その後は実際にWebサイトを制作、発表をするという非常に実践的なものもありました。

上記の例からも見て取れるように、アメリカの授業では各コンセプトの勉強に力をいれるよりは、実際にそれらを活用し、力を磨いてく方針の授業が多い印象があります。

素早くコンセプトを勉強→ケーススタディに触れる→実践で活用

これはもちろん全てに当てはまるわけではありませんが、私はこの「実践ベースの授業」が大変勉強になりました。

・教授とのプロジェクト

私は、昨年の10月〜今年の3月までデジタルマーケティングの教授と合同で「You Motivate Me to Get Fit: Effects of Social Media on the Intention to Visit the Fit Expo」というプロジェクトを行いました。(現在はコロナの影響もあり、一時中断しております)

これは主にフィットネス大国であるアメリカで1番大きいフィットネス関連のイベント「The Fit Expo」(日本でいうスポルテック)の来場者がどういう心理でイベントに参加するのか、そしてその過程でSNSはどのように関係するのかという内容です。

米国の数々の大学、大学院で博士号まで取得されてきた、デジタルマーケティングのプロフェッショナルの教授と共同プロジェクトを持たせて頂くことは、授業を越えた大きな学びでした。

今後の流れと致しましては、実際のアンケート調査などを用いてデータを収集、分析しさらなる裏付けを進めていく予定です。
また今秋のペンシルベニア州フィラデルフィアで行われる、デジタルマーケティングのカンファレンスの予選を通過したので、現地での発表も予定しております。

・向上心があり世界を見たい学生は必ず参加してほしいイベント「EIA」

EIAとは、毎年世界各地で行われている、世界中の学生が1つの場所に集まり2週間で新規ビジネスアイディアの発案から投資家の方々の前での発表までをコンテスト形式で行うイベントです。EIAの全期間でチームをサポートしてくれるメンターにはシリコンバレーをはじめとする世界中の経営者が参加し、学生を完全サポートしてくれる素晴らしいイベントです。

ちなみに、このイベントは、世界各国から人が集まるので使用言語は当然ながらコミュニケーションは英語となります。

私は2019年の7月に香港で行われたEIA2019HKに参加しました。
日本人参加者は私はのみで、私のはデンマーク、香港、アメリカ出身のメンバーとチームを組み、E-commerceサイトのレビュー機能をさらに充実させるシステムの開発を行いました。

参加後の率直な感想は「自分の無力さを痛感、これからの勉強の姿勢が180°変化、可能性は無限大ということを実感」です。

まず、私は自分の実践力の無さを改めて実感しました。

前述したとおり、学校では実践ベースでの授業をしているとありましたが、このイベントに参加してくる学生は「学生でありながら、既に何社もの会社の最前線で活躍している」といった人がほとんどで、皆一人一人それぞれの強み(スキル)を持ち合わせていました。これは当時の私には大きく欠如していた部分でした。

いくら学校で実践的なことをしていても、実際の現場を経験している者には到底かないません。

すべてのプログラムを終えた日には、クタクタで日本行きの飛行機に乗り込んで機内で爆睡したのを未だに覚えています。

私にとっては大変な2週間でしたが、学ぶ物はそれ以上に多く、これからの勉強の姿勢や将来に向けての取り組みなどに対する心構えが参加前とは真逆になり、さらに効率的に行動できる非常に大きなスキルを手にできました。

具体的には:

・私の観点でフィットネス業界を分析、問題点の拾い上げを行い、それを解決するための行動に移す
・学校の全ての授業が「無駄じゃない」と改めて考えれるようになり、さらに能動的に取り組むようになる
・前述したとうり、さらにマーケティングの知見を深めるために、教授とのプロジェクトを始める
・自分の人生のロードマップを明確化し、本当にやりたいことが実現できるように行動する(株式会社マーケティングデザインに参加させて頂いたのも、その1つです)

上記は一例ですが、世界で活躍している人々と同じ時間を過ごすことは様々な方向からの刺激になります。

以下にEIAのリンクを貼っておきますので、ご興味がある方は是非覗いてみてください。

いくつか知っておくべき点は:
・プログラム参加料が約20万円(別途宿泊費、食費が必要)
・ビジネスレベル以上のかなり高い英語力が必要(私も少しだけ苦労する場面がありました)
・今年のイベントは全てコロナの影響で中止

EIAについて(https://www.inacademy.eu/)

大変長くなりましたが、以上が私の自己紹介になります。
これからは私が培ってきた知見を生かして、新しい視点からマーケティングに関する内容、株式会社マーケティングデザインの魅力などを発信していきたいと思います。