業界・企業研究編


皆さん、こんにちは。インターンの廣田です。
今回は業界・企業研究について書いていきます。

このやり方は私が就職活動の際に行った方法です。
しかしこの方法が正解ではありません。やり方は検索すればいくらでも出てきます。
自分に合うやり方を見つける参考になればと思います。

業界研究

目的

・エントリーする業界を絞れたり、広げたりすることができる
まずは広い視野を持って様々な業界に目を向けることで気づくことができていなかった自分の興味が見つかることもあります。
また自分のやってみたいという感情だけでなく、向いていることに気づくことのできるきっかけになると言えます。

・志望動機に説得力が増す
志望動機を書く際「他の業界ではなくこの業界でなければならない理由」を入れることで説得力のある志望動機になります。

 

方法

まずは「メーカー」、「商社」、「流通・小売」というように大まかな分類でリクナビの業界ナビなどを利用して浅い業界研究をします。

 

マトリクス図を作成します。
「できる」、「できない」に関しては周りに聞いてみたり、バイトの経験や今までに褒められた経験から評価を行いました。

 

オレンジの部分以外の業界についてより細かい分類で浅い業界研究をします。
赤く囲んである分類で行います。

またマトリクス図に書き込みオレンジの部分以外はより深く業界研究をします。

この繰り返しです。
オレンジの範囲やどこまで細分化し研究を行うかは自分次第だと思います。

 

広告業界の業界研究

広告業界は調べだすとキリがないです。
なので私は広告業界に興味を持ち深く調べようと思った際マスナビの業界研究を利用しました。
とてもわかりやすく広告業界の幅広い知識や企業が載っているのでおすすめです。

職種についても職種研究のページにとても細かい分類で職種の説明が記載されています。

 

ポイント

・広く、浅く→狭く、深く
・先入観を持たない。
・エクセルなどでテンプレートを作る。

 

企業研究

目的

・各企業の得意としていることを把握する
業界を絞った後その業界の中のどの企業にエントリーをするのかを考えなければなりません。
自分のやりたいことが得意な企業を選択することでミスマッチを減らすことができます。
そのために企業研究が必要となります。得意なことを知るには会社説明会に参加するのが最も近道だと言えます。

・志望動機に説得力を持たせる
志望動機を書く際に企業の志望動機ではなく業界の志望動機になってしまっていることが多いです。
企業研究を行うことで他社との比較をすることができ、各企業の長所に焦点を当てた説得力のある志望動機を書くことができると思います。

 

方法

興味のある業界の上位3社と調べた中で自分が興味が湧いた企業をピックアップをし、企業研究を行います。
企業を探す際は前回の就職支援サイトの記事に載っているサイトを利用するといいと思います。
広告業界はマスナビがおすすめです。

企業の比較を行い企業ごとの特徴や違いを表にまとめます。
私はマトリクス図を利用していました。これを行うことによってエントリーシートが一気に書きやすくなります。
項目に関しては「求める人材」や「扱っている商材」「勤務地」「将来性」など自分が重要視する順にするといいと思います。

ポイント

・自分が就職の際何を重要視するのかを頭に入れながら企業研究を行いましょう。
・少しでも興味を持った企業の会社説明会に出向きましょう。
・業界研究と同様テンプレートを作っておく。

 

私はこのようなやり方で業界・企業研究を行なっていました。
大体6月ぐらいから始めて2ヶ月くらいかけて少しずつやりました。

1社内定をもらうまでは幅広く色々な業界を見た方がいいと思います。
丁寧な業界・企業研究で周りと差をつけましょう。