「ターゲティング」と「ポジショニング」で差別化する~スポーツクラブの為のマーケティング基礎知識(3)~

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151031こんにちは! マックスヒルズの細野です。広告担当者様に向けたマーケティングの基礎知識として、いくつかの分析方法をご紹介させていただいております。本ブログでは、狙った市場に広告を届けるメディアミックスについてご紹介いたします。ぜひ最後までご覧ください。

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 ターゲティングで戦略幅を策定する

ターゲティングとは、狙うべき市場を限定することです。製品やサービスの企画から広告展開に至るまで、様々なシーンで活用できる考え方になります。

ターゲティングをするときも「お客さまの声」はとても参考になりますので、まずはこちらのグラフを見てみてください。

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こちらのグラフは「スポーツクラブを選択するときにあてはまるポイントをすべてお選びください」といったアンケートを実施した結果です。お客様からのご意見を大きく分けてみると、1つは「料金に関すること(月会費が安い、多彩なプランがある、駐車場が安いなど)」で、もう1つは「質やサービスに関わること(施設が新しい、きれい、お風呂やサウナなどが良いなど)」この2つに分けることができます。

では、「お客様の声」を参考に、どのようなターゲットの幅に分けられるかを表にしてみました。

スクリーンショット 2017-01-31 16.15.25

ターゲットの幅には、大きく分けると、フィットネス業界全体の広い市場をターゲッティングしていく「オールターゲット」と、フィットネス業界の特定の市場に的を絞ってターゲッティングしていく「特定ターゲット」この2つに分けられます。

そのなかでも、「価格」で戦っていくのか、もしくは「質やサービス」で戦っていくのかを考えることは、マーケティング戦略を行ううえでともて重要なことなのです。

ポジショニングで他社との差別化を図る

では、さらに戦略の幅を絞ってどこに力を入れて競合と戦っていくかを決めたら、自社の製品やサービスを他社と差別化させるために、市場での戦略的位置づけを行います。これをポジショニングと呼んでいます。

こちらの表では、フィットネスクラブに見立ててマトリックス図を作ってみました。どのようにポジショニングを考えるか実践してみましょう。

スクリーンショット 2017-02-08 11.53.02

横軸がハード面とソフト面を対極にさせた軸、縦軸はコスト・パフォーマンスと品質を対極にした軸です。この表では、スタッフの良さなどを前に出していくタイプなのか、また、コスト・パフォーマンスを高くするのかなどを考えることができます。

ポジショニングには二つの考え方があるのでご紹介いたします。1つは競合のいない空白市場を陣取っていく考え方です。もう一つは、競合と同じ市場を狙うときにソフト提供や価格設定において、ポジショニングで重なる施設を意識する考え方です。

いずれにしても、ポジショニングを決定し、意図するポジショニングを根付かせるためには、マーケティング・ミックスが大切になってきますので、そこは次号のブログでご紹介させていただきますね。

まとめ

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いかがでしたか。マーケティング戦略に役立つ、ターゲティングとポジショニングについてご紹介させていただきました。マーケティングを行ううえで重要な工程になりますので、ぜひご参考いただければと思います。

自社で取り組むことが難しい場合は、一緒に考えていきますのでお気軽にお声かけいただければ幸いです。次回は、ポジショニングした市場に自社の広告を届ける、メディアミックスについてお話いたします。どうぞお楽しみに!(細野)

 
 

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