Web広告を「しない」と起こる負のスパイラル

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皆さん、こんにちは! マーケティングデザインの廣見です。競合サービスの増加と人口減による会員数の減少が叫ばれるなか、少ない人口のなかで効率よく集客をするためには、「Webを集客」に積極的に取り組んでいく必要があります。今回のブログでは、Web広告の必要性と集客方法をお伝えいたします。

Web広告を「しない」と起きうることとは

Web広告をしなかった場合、集客にどのような負の影響を及ぼすか想像がつきますか? いくつか例を上げて、詳しくお話をさせていただきますね!

(1)Web広告を「しない」と自社の名前で検索しても競合他社が上位表示されてしまう

例えば、「マーケティングデザインテニススクール」というスクールがあるとします。自社名で検索すると、検索結果の一番目立つ部分に表示されるのは広告です。(赤枠)

Web広告をしていなとどういうことが起こるか? それは自社で検索しても競合他社が上位表示されてしまう可能性があるのです。

また、スポーツクラブというのは、利便性が重視され、近いところに通う傾向にありますので、検索する際も自宅や職場の最寄駅で検索したり、自分の行ける範囲のエリアをキーワードに入れると思います。「テニススクール ○○」であったり、東京在住の方であれば、「テニススクール 東京」などで検索されるのではないでしょうか。

 

Web広告を出さないでいると、結局、商圏内のお客様であっても検索したときに表示された競合他社のホームページにいってしまうのです。

足元商圏に新聞折り込みチラシをした場合、多くの方がホームページをチェックしにきます。厳密に言うと8割の方が入会前にWebサイトで検索をします。チラシを見たお客様が検索をしたとしてもWeb広告を怠っていれば、自社ホームページが出てこないということで、他社のサイトに行ってしまいます。

したがって、Web広告を「していない」と、自社が実施した新聞折り込みチラシが他社の宣伝になってしまうのです。

(2)Web広告を「しない」ことでダメージが拡大。Facebook広告も視野にいれよう

「Faceboo広告」はご存知でしょうか? 

Facebookでは、興味関心のある記事に「いいね!」を押しますよね。この「いいね!」は、どのような広告にアクションを起こしたかFacebook社が集計データをとっていて、興味関心をもってくれそうな人に対して広告を表示させることができるのです。

つまり、興味をもってもらうために新聞折り込みチラシや、広報活動をしたとしていても、Facebook広告をしていなければ、関連する競合他社に興味関心をもたれてしまう可能性が高いのです。

Facebook広告を「しない」ことでも機会損失が起きてしまうのです。

(3)Web広告を「しない」と集客が必要なときにピンポイントで広告できない

参考にしていただくデータは、弊社のWeb広告によるアクセスを解析したデータです。Web広告を出したときにグッとアクセスが伸びているのが分かります。

Web広告(GoogleやYahoo!などの検索連動型の広告および、Facebook広告などの属性対象広告)のメリットのなかに、出したいときにすぐ出せる、という点があります。例えば、「春の短期教室」などのキャンペーンを打ったときでも、ピンポイントで広告を出稿することが簡単にできるのです。

Web広告はチラシと比べてローコストで広範囲をカバーできる

また、スポーツクラブの現状は、自社独自のサービスに特化したメニューやプログラムを企画して、どこのスポーツクラブでも競合他社に勝とうと努力されています。

もし皆さんが東京都内で自社にしかないサービスを持っていて、どこにも負けない自信があるので、折込チラシを配布して東京全域に知らしめたいとなれば、チラシを200万部くらい準備する必要があります。その場合、費用を算出すると、1000万以上かかるので、いくら自社にしかないサービスだとしても新聞折込に1000万円をかけるというのは、予算的にも高いですよね。そういう意味でも、Web広告であれば広域から価格もリスクも低く、東京全体に興味関心のある人を選んで販促を行うことができます。


まとめ

Web広告を「しない」と、自社の名前で検索されても競合他社が上位表示され、足元商圏の顧客も競合他社のWebサイトへ流入してしまいます。

さらにチラシを見た興味関心のある顧客もWeb検索によって、競合他社のサイトに流れ、せっかく差別化をしたサービスを提供されていても、広域で集客できず、足元商圏で顧客の奪い合いになってしまうという負のスパイラルが起こりうるのです。

今まではチラシ集客だけが集客の手段として考えていたスポーツクラブも多いと思いますが、時代の変化と共に見込み客の情報収集の方法も変化してきているので、それに寄り添って、広告を出していくことが大切です。

これからWeb広告に取り組もうと考えている方、Web広告にテコ入れしていきたい方は、ぜひマーケティングデザインまでお問い合わせください。(廣見)

 

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