絶対に失敗しない!スポーツクラブのFacebook広告運用のポイント

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201606hiromiこんにちは、スポーツクラブ専門の広告代理店・マーケティングデザインの廣見です。弊社では最初に取り組んでいただきたいWeb集客の広告媒体として、リスティング広告とFacebook広告をご提案しています。そのなかで、私がお客様にFacebook広告についてお聞きしてみると「興味はあるけど利用したことが無い」と話される方もいらっしゃいます。

この記事では、もっとみなさんにFacebook広告を知っていただけるよう、Facebook広告の概要と運用方法をお伝えいたします。

~この記事は、2016年4月に開催したダントツに集客しているスポーツクラブがしているWeb集客 データに基づいてお伝えします」というセミナー内容をもとに、Web用に再編集してお届けしています~

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Facebook広告とは?

201606hiromiはじめに、Facebook広告とは、SNSのFacebook上でユーザーの年齢、性別、住所、興味、関心、デバイスなどの属性を選別して、有料で写真や動画とともに広告を表示させるサービスになります。

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上記の画像はパソコンとスマートフォンで見たFacebookの画面の写真です。広告部分を赤枠で囲みましたが、広告かどうかわからないという方がいらっしゃるのではないでしょうか。一見、同じように見えますが、広告には【広告】と記載されていますので、その文字を目安に見分けてください。

広告セットの設定画面の紹介

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201606hiromi広告を出す前の設定画面です。このように地域、年齢、性別、興味、関心などを登録するので特定のターゲットにだけ広告の出稿が可能です。例えば、居住地を指定したり、施設や店舗からを中心に○km以内といった指定をしたりすることもできます。

また、Facebook広告の大きな特長として、興味・関心まで指定できることはこれまでの広告と大きな違いになります。例えば、ダイエット、ボディビルディング、フィットネス、ヨガなど、スポーツクラブ集客において関連性の高いカテゴリーが指定できますので、これらに興味のある人に対して広告を出すこともできるのです。

Facebook広告がうまくいかない施設の共通点

201606hiromiFacebook広告は、さまざまなターゲットに向けて広告を出すことができますが、その一方でターゲットの設定がマッチしていない場合はうまくいかないケースも少なくありません。

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例えば、スマートフォンにだけ掲載する、パソコン画面のメイン(友だちの投稿が表示される場所)に出す、右サイドバーの広告を選ぶ、など掲載場所も選べます。どの広告の費用対効果が良かったのかを全て洗い出して分析し、効果のよい場所に絞って掲載を継続することも可能です。

また集客に結び付かないFacebook広告の例としては、「いいね!」ばかりを獲得する方法です。Facebook広告は、投稿の「いいね!」を増やすこともできますし、また自社サイトへのリンクを貼ることもできます。目的によって最適な広告の出し方はありますが、集客に結び付ける場合は、自社サイトへアクセスできる方法を選ぶことが集客への近道となるでしょう。

マーケティングデザインでのFacebook広告の使い方

201606hiromiちなみにマーケティングデザインでは、スポーツクラブに関連した方に向けて広告を表示させるよう設定しています。そこで、投稿の方法を変えるとどのように費用対効果に変化があるか調査を行いました。

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左側は一つのメールアドレスを獲得するのに3006円かかりましたが、右側に写真を変えたことで820円まで下がりました。

おそらく広告のように見えないところが反響の要因だったのではないかと分析しています。

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また、同じように記事風に広告を出してみました。マーケティングデザインの男性スタッフが話している写真と女性が頭を抱えている写真の2パターンでテストを行ってみました。ほとんど広告の内容は同じですがメールアドレスの獲得単価は727円と927円という開きがありました。

こちらの場合でも、煽りのない内容と広告っぽくない見せ方がウケて、マーケティングデザインの男性スタッフが話している姿の方が費用対効果が良かったのではないかと考えています。

まとめ

201606hiromiこのようにきちんと整理をして比較検討を繰り返すことで、集客単価は大幅に下がってきます。ですので、Facebook広告を導入する際はパソコンやスマートフォンでの見え方を確認し、写真や文章を変えてテストを繰り返していくのが良いのではないでしょうか。

リスティング広告やFacebook広告などのWeb集客に関する効果検証は細かくて時間がかかるものですが、しっかりとデータに残せるという点も優れています。反響の変化を調査して蓄積することで、次の一手が打てるようになってきます。(廣見)

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