今さら聞けない…!Instagram活用の第一歩、「#(ハッシュタグ)」についておさらいしましょう!

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皆さま、こんにちは。

今最も注目を浴びている「Instagram」ですが、Instagramから生まれた「インスタ映え」が日本中の若者たちの間で流行しています。一日一回は目や耳にするほどメディア業界においても注目され続けていますよね。それと同時に日本のマーケットにおいては、そんな「インスタ映え」を狙ったサービスや商品が充実してきました。

また、簡単に写真や動画を加工できるアプリとしてInstagramを活用したビジネスコンテンツや広告もホットな話題です。モバイルコンテンツに着目した企業が「インスタ映え商品」やInstagramストーリーズの広告の存在感を強めています。

今回のブログではInstagramの基本知識として、「#(ハッシュタグ)」の活用方法を見つめ直してみようと思います。ぜひ皆さまの参考になれば幸いです。

Instagramとは?

Instagramとは、写真の撮影、加工、共有に特化した若者の間で絶大な人気を集めている無料アプリ。iphoneやAndroidなどのモバイルで日常のさりげない瞬間を写真や動画でとらえ、簡単にシェアできるのが特徴です。世界中で毎日5億人以上もの人がこのInstagramを活用してコミュニティを楽しんでいます。

ではここから、Instagramを活用するために必要な基本知識からおさえていきましょう!

Instagramで拡散しやすい理由は何と言っても「#(ハッシュタグ)」

Instagramに投稿するうえで、欠かせないのが投稿文につける「#(ハッシュタグ)」。株式会社サイバー・バズの調査から、女性Instagramユーザーの約6割がこのハッシュタグ検索を利用し、そのうち4割がハッシュタグ検索から何かしらのサービスを購入したことがあることがわかっています。

ハッシュタグとは

「ハッシュタグ」とは、InstagramなどのSNSで、投稿内のタグとして使われるハッシュマーク「#(半角)」がついたキーワードのことです。

ハッシュタグの付け方にもルールがある

投稿文にハッシュタグをつけるのはいたってシンプル。投稿文の内容にそったワードを絞り込んで入力するだけです。何個でもタグ付けできる分、どんなワードでタグ付けするか迷うこともあるかもしれません。そんなときは、人気のあるユーザーが付けているハッシュタグを参考にしてみてくださいね。

そこで、タグの前につけるハッシュマークについて。

タグのはじめにつけるハッシュマークは半角が必須です。全角だと「♯(シャープ)」を意味するので注意しましょう。

また、キーワードとキーワードの前後に全角のスペースを入れます。

「#スポーツクラブ #ヨガ #ホットヨガ #東京 #新宿 #店名」と打つことで、システム側で自動的にハッシュタグと認識されます。また、ハッシュタグにはアルファベットや日本語が利用可能ですが、記号、句読点、スペースなどは使えないので注意してくださいね。

有効的なハッシュタグの使い方

ハッシュタグは1投稿につき複数のタグ付けをすることが可能です。だからといってあれもこれもワードをくくりつければよいという訳ではありません。そこで正しいハッシュタグの使い方として、基本的な部分に触れておきましょう。

ハッシュタグ選びの基本は、投稿する内容にそったワードで入力することです。あまりにも長すぎるワードや複数のワードをタグ付けするとスパム扱いを受けてしまう可能性もあるので注意してください。あまりに関係のないハッシュタグのキーワードは、ユーザーにとって意味がないものとなってしまいます。検索する人の気持ちも考えながらつけるのが◎。

タグ付けに迷ったら、一度、思い浮かんだワードで検索してみるのもよいでしょう。共感してもらえる人が多いほど反響にも影響すると思いますので、予めリサーチすることもポイントです。

例えばこんな使い方も

スポーツクラブの場合は、事前に拡散しやすいハッシュタグを考えておきます。そして、そのスポーツクラブに通っている会員さんたちも一緒に、同じハッシュタグで発信することで、自然と会員さん同士の横のつながりが生まれてきます。また、会員さんたちとハッシュタグを共有することで、オフィシャルの情報と参加している人たちが発信する情報が混ざり合うので、すごくナチュラルなPRができるでしょう。

例えばイベントでの事例ですが、「イベントの情報発信をするときは #●●● を付けてくださいね」とアナウンスを入れたことで、同じイベントの参加者たちがつながることができました。情報を検索している人にとっても、ハッシュタグがつけられていることで探しやすいというメリットがあります。

ハッシュタグとその世界観の一例

インスタグラムは写真だけでなく動画も掲載できますので、ヨガならヨガのポーズの取り方、筋トレの方法、ボルダリングの上っている姿など、1分の長さまで掲載することができます。

ヨガスタジオに関連したハッシュタグの一例

筋トレに関するハッシュタグの一例

ボルダリングに関するハッシュタグ

実は、この記事の筆者はボルダリングにはまっています。ボルダリングの体の使い方をインスタグラムを見ながら研究しています。インスタグラムで検索していると、日本中だけでなく、世界中のボルダリング愛好者の活躍を見ることができるんです。(もっとがんばろう!となぜかモチベーションが上がったりします)

憧れのクライマーさんたちがたくさんいるので、ずっと見ていられる世界が広がっているんですよ!(笑)

まとめ

いかがでしたか。ハッシュタグにもルールがあることをご紹介しました。

ある渋谷の飲食店のお話ですが、「インスタグラムをはじめてから、SNS経由のお客様が増えた」とのお話も聞きました。その理由は、渋谷でご飯を食べて「ちょっと二軒目に…」と考えている人たちが、インスタグラムで「#渋谷Bar」などと検索するようなのです。それで、インスタの画面でよさそうなところを選んで足を運んでいるとのことでした。

スポーツクラブの場合は、バーとは違って「行こう!」と思った瞬間に行動できるものではないのかもしれませんが、コツコツとハッシュタグを付けて発信を続けることで、気になってフォローしてくれる「見込み客」が増えることが予想されます。仕事の一環としてインスタグラムを考えている施設様は、ハッシュタグの有効活用を考えてみてくださいね!

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